仕事や家事の合間に取り入れたい、昼の代謝アップ習慣7。
5.ランチは単品でなく定食を選ぶ。
「暑くて食欲が湧かないからと、冷たい食べ物や飲み物ばかり摂っていると、どんどん体が冷えて代謝が下がり燃えにくい体になってしまいます。ランチには、そばやうどんなど、冷たくて食べやすい単品メニューを選びがちですが、味噌汁やスープなど何か1品温かいものが摂れる定食メニューを選びましょう」(友野さん)。 もし選択肢がなければ、温かいお茶など、飲み物だけでもホットに。
6.甘いものを食べるなら夜より昼。
甘いものを食べたいときは、夜ではなく昼間にチェンジ。 「BMAL1(ビーマルワン)という脳内ホルモンには、糖質などを脂肪に変える働きがあることがわかっています。その分泌が一番少ないのが14時ごろ、18時以降になるとどんどん分泌量が増えるといわれています。つまり同じ量、カロリーでも、夜に甘いものを摂ると脂肪になりやすい。食べるなら14~15時のおやつタイムにしましょう」(友野さん)
7.1日5分、自然に触れる。
「午後の隙間時間に5分程度、自然を感じる〝グリーンエクササイズ〟を。たった5分でも自然に触れると五感が刺激されることでメンタルコントロールができ、ストレスが軽減するという研究報告があります」(友野さん)。 昼は活動的に動き、夜はぐっすり眠ることが代謝のいい体を保つ基本だが、「それを妨げる大きな原因がストレス。いい眠りにつくための準備を、昼間からしておきましょう」