青森・平川市の盛美園で雪囲い作業始まる “紅葉と雪のコラボ”も魅力
青森朝日放送
青森県平川市の盛美園で雪囲い作業が始まりました。 【比内希記者】 「国の名勝としても指定されている盛美園。まだ紅葉が見ごろを迎えている中、早くも冬支度が始まりました」 盛美園には、ケヤキやツツジ、マツといったおよそ80種、1300本ほどの木が植えられていて、22日から1週間ほどかけて、地元の職人たちが雪から木を守る雪囲いの作業をします。 盛美園の例年の積雪量は、100センチから150センチ。積雪により枝などが折れないよう、丸太で支柱を組み、板をかぶせる作業を一本ずつ丁寧に行っていました。 【平川市観光協会 須藤力さん】 「春・夏・秋とは違った景色が楽しめるので、ぜひ冬にもご来場いただければと思います」 「これから雪が積もれば、紅葉と雪のコラボレーションのような景色が楽しめるかなと思います」 盛美園は11月25日から2025年4月上旬まで冬季営業となり、営業時間は午前10時から午後3時までと、通常より3時間短くなるということです。