【ボートレース蒲郡】新モーターを引いた河村了が対応策を示唆
ボートレース蒲郡の「第3回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走」が10日に開幕する。モーター、ボート、プロペラが一斉に更新されて2節目に突入。毎年のことながら、一度使用されたモーターを引いた選手と新モーターの選手では、明らかな足の差が見られる。 ドリームメンバーで新モーターを引いてしまった河村了は「一人で乗っている分には乗りやすかった。ただ、一度使ったモーターの人とは行き足から伸びが違う」とストレート部分の加速について言及した。「ちょっと考えているペラの形があるので、それで調整してみようと思います」と、対策を考えていた。 前検一番時計は宮内由紀英がマーク。「伸びは良かったけど、自分は手前を良くしたい」と課題を口にしていたが、表情は明るかった。僅差の2位タイには池田雄祐と大場恒季が並んだ。池田雄は「何となく余裕がありました」と笑顔を見せ、前回のモーターは伸びが良かっただけに、今回も池田雄に向いているかもしれない。大場は「ペラを叩いて反応がありました」と、戦える手応えを感じていた。
マクール
