スティーブ・ジョブズが42年前に語った「並外れた知能とは」
第二のステップは、学び続けること
ジョブズもこのように述べています。 おもしろいことに、頭脳明晰な人間がいると、周りの人は、その人物にお決まりの進路をすすめます。「高校に行って、次は大学に進学」というように。 (しかし)重要なことは、賢い人々はこれまで多種多様な経験を積んでおり、問題を解決したり、窮地を独自の方法で脱したりする際に、それらの経験を引き出すことができたということです。 1つの方向に進もうとする時、それに対して多くの圧力を受けることになるでしょう。あなたがするべきことは、 他人とは異なる経験を得ることです。 革新的なコネクションをつくるには、そして経験と経験を結びつけるには、みんなと同じような経験をしないことです。 そうなると、皆と同じようなつながりをつくることになります。 これがステップ2です。新しいことに挑戦しなければなりません。新しいことを学ばなければなりません。たとえ、学びに(まだ)明確な目的を持っていないと感じたとしてもです。 自分にとって快適ではないと感じることをしなければなりません。それは、自分自身を新しい領域に広げようとしている確実な兆候です。 すでに知っていることについてさらに学ぶことは、不思議なことに、簡単で安心感があります。 しかしその場合、他人と同じような経験と、他人と同じような表面的なつながりしか持つことができません。 幅広い知識を持てば持つほど、連想学習の力を活用することができます。これは、新しいことを既に知っていることに関連付けるプロセスです(簡単に言えば、連想学習は「なるほど、わかったぞ。これは基本的にこういうことなんだ」と気付くことです)。 多くを学べば学ぶほど、既存の知識と新しいことを関連付けられる可能性が高くなります。さらに、問題を解決したり、新しい方法で窮地を切り抜けられる可能性も高くなるでしょう。 Source: YouTube Originally published by Inc. [原文] Copyright © 2024 Mansueto Ventures LLC.
真栄田若菜/OCiETe