交通事故、飲酒運転「大根絶」作戦 園児がドライバーにダイコン手渡す 岐阜県中津川市
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年末の交通安全県民運動に合わせ、県内各地で啓発活動が展開されていますが、中津川市では１８日、野菜の語呂合わせでスローガンを掲げたユニークな取り組みが行われました。 ドライバーが受け取ったのはダイコン。 中津川警察署では国道２５７号線沿いに１日限定の交通指導所を設け、「交通事故、飲酒運転『大根絶』作戦！」と銘打ち、ダイコン７０本を用意。 市内の杉の子幼稚園の園児約６０人が、宮ノ腰隆司署長や地域の交通安全協会などのメンバーと一緒にダイコンと交通安全の啓発グッズをドライバーに手渡しました。 中津川警察署ではこれまでにもトウモロコシやトマトを使った同様の取り組みを行っていて、地元住民らから好評だったということです。 ※中津川警察署 交通課 有賀崇満 課長 「年末年始が事故なく安心して過ごせるようご協力をお願いします」 県警によりますと、県内の今年の交通事故死者数は１７日現在で６２人で、昨年の同じ時期と比べて１４人上回っています。
