「北朝鮮兵100人が死亡」韓国情報機関分析 戦場で「突撃隊」役割
韓国の国家情報院（国情院）は19日、国会の委員会で、ロシア西部クルスク州に派兵された北朝鮮軍の兵士のうち少なくとも100人が死亡し、1000人近くが負傷したとの分析を明らかにした。派兵された約1万1000人の一部は12月から戦場に投入されたという。委員会に出席した議員が明らかにした。 国情院は死傷者が多数出ている理由について「北朝鮮軍が前線で突撃隊の役割を果たしている点に加え、ドローン攻撃への対応能力の不足などがある」と説明した。追加で派兵するとの情報もあるといい、国情院が分析を続けている。【ソウル福岡静哉】
