【プレビュー】横浜DeNAベイスターズはマダックス達成の石田裕太郎が火曜に先発、首位の広島東洋カープは阪神タイガースと本拠地で対戦、ほか | セ・リーグ | プロ野球
7月2日~4日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。 読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ 首位まで3.5ゲーム差の3位につける巨人は丸佳浩が絶好調。6月は打率.352、2本塁打、10打点とあたりにあたっている。首位を追いかけるためにもリードオフマンの丸が、打線に勢いをつけることができるか。5位タイの中日はカード頭の先発に小笠原慎之介を立てる。今シーズン巨人戦では4試合の登板で防御率2.33と安定していながらも1勝2敗と負けが先行中。この試合では打線の援護を受け、チームを勝利に導きたいところ。 横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ 2位の横浜DeNAベイスターズはオースティンが18試合連続安打中。前の登板でマダックス(100球未満の完封勝利)を達成した火曜日の先発である石田裕太郎を援護できるか。ヤクルトは前のカードで2連勝と勢いがある。なかでも宮本丈が2試合連続マルチ安打と昇格早々に結果を出した。このカードでも快音を響かせることに期待がかかる。 広島東洋カープ対阪神タイガース 現在首位を走る広島はマツダスタジアムで阪神を迎え撃つ。その先陣を切るのが森下暢仁だ。森下は前回の登板で完封勝利をマークするなどマツダスタジアムでは今シーズン6試合の登板で5勝1敗、防御率0.81と圧倒している。この試合でも同様の投球を見せ、首位がためとなるか。一方の阪神セ・リーグハーラーダービートップの才木浩人が火曜の先発を務める。現在5試合連続でHQS(7回以上自責点2以下)と絶好調。4位から浮上するためにも初戦を勝ち取りたいところ。