「魂感じられる芸術を提供する場」開館2年の軽井沢安東美術館代表 まちづくりに文化振興の理念を 藤田嗣治コレクション約200点を所蔵
軽井沢町で8日、未来の軽井沢を考えるまちづくりの講演会が開かれました。 講演会は、毎年、軽井沢に縁のある文化人や企業人らが集まり開いています。今年は、開館から2年を迎えた軽井沢安東美術館の代表、安東泰志さんらが講演しました。 軽井沢安東美術館 安東泰志代表: 「魂を感じることのできる本当の意味での一流の作家の芸術を提供する場でありたい」 美術館は、2022年秋に開館し、安東代表がコレクションした藤田嗣治の作品約200点を所蔵。全国からファンが訪れます。 軽井沢駅や大賀ホールに近い立地にも関わらず、「どうやって行けばいいのか」との問い合わせも多いということです。安東代表は、「小さいことで言えば標識の設置」などと述べ、軽井沢の文化芸術振興という理念を行政も共有してもらえたら、と支援の必要性を訴えました。
長野放送
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