SEOコンサル 住さんが影響を受けたマンガ3選! ~ブラックジャック、あしたのジョー、ナニワ金融道
依頼を受けて問題解決をするプロフェッショナルに!
住さんがオススメする1冊目は、言わずとしれた、手塚治虫さんの医療マンガの金字塔だ。何度もアニメ化、ドラマ化、映画化されているので、多くの人が何らかの形で一度は目にしたことがあるだろう。 ■ [1冊目] 『ブラックジャック』(手塚治虫:著 手塚プロダクション:刊) ・ ブラック・ジャック 1 ブラック・ジャック (少年チャンピオン・コミックス) 『ブラックジャック』を住さんが初めて読んだのは小学生のとき。マンガの単行本を買い揃えたが、保管場所の都合で一旦処分した。その後手塚治虫全集でそろえたもののまた処分。買い揃えては処分を4~5回繰り返し、現在は文庫版でそろえて、手元に置いている。 ┌────────── 『ブラックジャック』を読むと、職業人、プロフェッショナルとしてのあり方を考えさせられます。某有名コンサルティングファームでは、『ゴルゴ13』と『ブラックジャック』の話がよく話題にあがるそうです。 ブラックジャックはクライアントの依頼を受けて問題解決をします。そして、引き受けたからには成功させ、その分フィーは安くはない。コンサルタントや医師、弁護士などは、所属する組織があっても、独立独歩のインディペンデントな存在です。ブラックジャックはプロフェッショナルのあり方としてお手本になります(住さん) └────────── 子どものころから、ブラックジャックのような職業人に憧れがあったという住さん。怪我をしたときに腕一本で食べられる仕事としてWeb制作を選んだのも、その影響が少なからずあったという。
失敗して倒れたときでも、立つんだジョー!
2冊目は今でもファンが多いボクシングマンガだ。 ■ [2冊目] 『あしたのジョー』(高森朝雄(梶原一騎):原作 ちばてつや:作画 講談社:刊) ・ あしたのジョー(1) (週刊少年マガジンコミックス) 原作者は、「巨人の星」などで有名な梶原一騎さんの別名義の高森朝雄さん。作画を担当しているのは、ちばてつやさんだ。不良だった少年ジョーがボクシングを始め、やがてチャンピオンになるストーリーが描かれている。 住さんは、ジョーくらい才能があっても負けることがあり、しかし負けても立ち上がる不屈の闘志に心を動かされたという。 ┌────────── ジョーは特別な才能の持ち主ではありますが、簡単に負けてボコボコにされることがあります。少年院に入っていたジョーが、後にライバルとなる力石徹にボコボコにされて負かされるシーンが序盤にあるんですが、当時の少年マンガで主人公が負けるなんてあり得ないことで、衝撃でした。 そのうえ、ジョーはやられても立ち上がるんです。独立独歩で仕事をする場合、不屈の闘志は必須です。自分のなかにブラックジャックとジョーがいて、失敗したときにはジョーになってまた立ち上がろうとしてきました(住さん) └────────── 『ブラックジャック』は全22巻、『明日のジョー』は20巻と、比較的そろえやすい長さであることもオススメの理由だという。