渦中の国民民主党・玉木雄一郎代表逃げず隠れず大いに語る…【報道1930】
党の代表が裏で政権与党に通じていた。これに党内は反発。実質ナンバー2だった江田憲司氏をはじめとした14人が離党。翌年『みんなの党』は解散する。 元『みんなの党』代表 渡辺喜美氏 「内内で会っていた。…どうも安倍さんと渡辺近いな…何かありそう…党内に疑心暗鬼が生まれた…玉木さんの強みは裏で交渉する必要がない。私のように陰での交渉じゃなくて堂々と交渉できる。この強みを生かして真正面から協議をやって、そのプロセスを党内外に周知徹底してもらって…着実に実績を作ってもらいたい。私の失敗の教訓から…」 渡辺氏は最後に、自民党は来年7月、衆参ダブル選挙をする可能性が高いと話した。自民党はダブル選挙で負けたことがない経験則があるからだ。そのことからも国民民主党が自民に寄り過ぎると不利になる可能性もあるという。さらに… 元『みんなの党』代表 渡辺喜美氏 「大阪万博も控えてますのでそれにかこつけ維新の会を丸ごと取り込んじゃう(ことだってやりかねない)だからキャスティングボートが少なくとも参院選までは続くと思ったら大間違いで、維新がひっくり返って与党と与したりすると国民民主のレバレッジ(増大効果)は効かなくなる。28人が28人のままで終わっちゃう」 国民民主党 玉木雄一郎代表 「経験者ならではの非常に意義深いアドバイスです。我々もこれを頭に入れてやってますので…。“誰とやるか”ではなく“何をやるか”一つ一つ間合いを持って…」 さて不倫が“いい薬”となるか、致命傷となるか、ここからが玉木代表の正念場だ。 (BS-TBS『報道1930』11月12日放送より)
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