【働く40代が選ぶバッグ】きちんと感のあるルイ・ヴィトン&バッグの中身拝見
移動時間と待ち時間に、文庫本は欠かせない!
ハンドバッグに入れるのは、こちらの7点。「コンパクトを心がけているので、バッグの中は、意外とガラガラなんです(笑)」 移動時間や待ち時間が多い笠井さんにとって、必ずバッグに入れるのが文庫本。「本がないとスマホをいじるしかなくなってしまうから……」ビジネス書はほとんど読まず、日常とは違う世界につれていってくれる小説が大好き。この日持っていたのは、シンプルライフの古典的名著、ソローの『ウォールデン 森の生活』。最近、ハマっているのは、山内マリコさんの作品。 スケジュール帳は、メモ帳と一体化したものを。メモにはその時々で思ったことや、TO DO リストを書いている。半年に1回、見直すと「今では1ミリも思っていないようなことが書いてあったりするんです(笑)。なんであの時は不安だったんだろうとか、元気になったら忘れていることもありますよね。自分の気持ちの変化を知ることも、身体を管理するうえで参考になるときがあります」 メイクものは、ポーチには入れず口紅2本のみ。ゲランのスーパー リップと、ローラ メルシエのペタルソフト リップスティック クレヨン。使い心地のよさと保湿を重視。 財布もコンパクトに。雑貨屋で購入したノーブランドのもの。「仕事帰りにスーパーで買い物し、荷物が増えることがあるので、少しでも軽くしたくて」ハンドタオルとティッシュはいいものを使うと決めているそう。
●笠井奈津子さん 健康経営アドバイザー、栄養士、美空間スタイリスト。1979年、東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科卒業後、香川栄養専門学校(現・香川調理製菓専門学校)を経て栄養士になったのち、都内心療内科クリニック併設の研究所で食事カウンセリングに携わる。その後、フリーランスに転身し、食の大切さを伝えるため、主に企業や子育て世代向けの研修や講演会・セミナーなどを行う。最近は片づけに関するコンサルタントとしても活動中。1児の母。著書に『メグルカラダ』(講談社)、『何もしない習慣』(KADOKAWA)など。