竜守護神が認めた次世代のクローザー松山晋也が今シーズンを振り返る
松山投手のプロフィール帳 自己分析からプライベートまで
松山投手本人が分析した自らの能力チャートは、「頭脳:5、ファンサービス:5、メンタル:4、球速:3、コントロール:2」 頭脳に5をつけたのは、バッターごとにイメージを膨らませて投球するからだと言う。今でも十分な球速を3としたのは、現在最速156kmを160kmに伸ばしたいとのことから。コントロールを2としたのは、投げ分けることができておらず真ん中にブチ込んでるだけだからと答えた。 「今欲しいものは?」という質問には、「浮き沈みのない最強のメンタル」と回答。また、目標にする人は大塚晶文コーチだという。十分強いように見えるメンタルもコーチとともにさらに強く鍛えられると思うと楽しみだ。 「ドラ選手のここが好き」という質問では、後藤駿太選手の良くも悪くもイジってくるところが好きと回答。そのイジりに加えて「メジャーの代理人とご飯行っていました」などありえない冗談で楽しませてくれるところも好きなようだ。 「ドラ選手のここを直して欲しいところ」という質問には、山浅龍之介選手と森山暁生選手の寮の洗濯物をそのままにするところを直して欲しいと回答。睡魔に負けて確信的にやっていた山浅選手と、うっかりやってしまった森山選手が素直に謝っていた。 そしてプライベートの質問「理想のタイプは?」には、「綺麗で優しい人」と回答。有名人で言えば菜々緒さんのような人がタイプのようだ。作って欲しい手料理は、出汁が効いた卵焼き。「ドラゴンズで付き合うなら誰?」という質問には、加藤匠馬捕手と回答。格好よくて、ありのままのキャラをいじってくれるところが好きなようだ。その気持ちに対して加藤捕手は。 加藤捕手「ロッカーが目の前なので、話す機会も多い。面白いところもあって、人にないものを持っているのでそう言うところに惹かれたんじゃないですかね、僕も」 その回答に「だと思ってました(笑)」と嬉しそうにしながら反応する松山投手。その屈託ない笑顔も愛される部分なのだろう。