菊池風磨の弟でプロボクサーの音央が階段ダッシュで鍛えたスタミナ生かし初KO狙う
◆プロボクシング 「WHO’S NEXT ダイナミックグローブon U―NEXT 『GOAT MATCH』Vol3 日中タイ友好親善6VS6」 ▽62・60キロ契約体重4回戦 菊池音央―ゴン・エンコン(18日、東京・後楽園ホール) 人気アイドルグループ「timelesz」の菊池風磨の弟・菊池音央(ねお)=新日本木村=が17日、前日計量に臨み、62・4キロでパスした。昨年11月の東日本新人王ライト級決勝戦で敗れて以来の再起戦。相手のゴン・エンコン(中国)も61・1キロで1発パス。試合に向け「早い回でKOしたい」とKO宣言した。 昨年11月に西畑直哉(T&H)に判定負け。フィジカル強化の必要性を感じ、元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(志成)などを教える野木丈司トレーナーの練習に参加。数十本に及ぶ段差の違う階段ダッシュなど、厳しいことで有名な”野木トレ”で大きく成長した。「ラッシュで息が切れなくなり、スタミナに自信が付いた」と胸を張る。 大好きな「ラーメン次郎」も1か月半断って、12キロ近い減量にも成功した。こちらも大好きな大人気漫画「NARUTO」の主人公・うずまきナルトと同じ金髪にして臨むプロ4戦目。判定勝ちした昨年9月の古川光治(伴流)との東日本新人王準決勝以来となる白星、そして初のKO勝利へ全力を尽くす。 戦績は20歳の菊池が1勝2敗、ゴンが1敗。 試合はU―NEXTで配信される。
報知新聞社