ヘビー級巨漢男、なんと美女2人の顔面を殴打!“不謹慎すぎる”MMAマッチが「フェアではない」と炎上
5月29日(現地時間)、東欧ルーマニアの格闘技イベントで『RFX 46』で巨漢男性1人vs美女2名のMMAマッチが行われた。 身体が一回り大きい男性が女性の顔面を殴打するなどの試合映像が拡散。「フェアではない」とネット上で非難の声が上がった。 【フォト&動画】ヘビー級巨漢男、なんと美女2人の顔面を殴打!ネット炎上 この“不謹慎すぎる”MMAマッチだが、この大会では、インフルエンサー同士の対決や、2V2のMMAなど話題を意識したキワモノな戦いを多く企画しているが、今回、大きな話題となったのが、この巨漢男性vs美女2人の変則MMAマッチ。 ペルバウスというリングネームを持つヘビー級の巨漢男性と、セレブリティ系の格闘技マッチの経験を持つ美女ファイター2人、ロクサナ・トゥトゥとベティショールの戦い。安全面を考慮してか、女性選手はヘッドギアを装着している。 試合は序盤から女性2人が果敢に攻撃を仕掛けるが、この巨漢男性の返り討ちにあい、容赦無く顔面を殴られる。 女性も一度に2人ががりで攻め、一方が背後から攻めるが、男性は気にせず、目の前にいる方をタコ殴り。お互いKOフィニッシュまではなかったが、女性2人が男性に一方的に殴られ蹴られた印象だ。 判定で男性のペルバウスが勝利した。 この試合は物議を醸し、ルーマニアの現地メディアは、この試合を“恥ずべきファイト”と形容し「男性が女性を殴るのは普通か?」などと否定的な報道。しかし主催者は「選手たちは同意の下で戦っている。これは世界のトレンドなんだ。今度は女性と男性の1対1の戦いも企画するよ」と気にする様子はない。 気になる殴られ続けた女性ファイターたちの怪我の具合だが、共に頬や唇は腫れた程度で済んだという。また、多くの批判を受けている男性ファイターは「もう2度の試合はやりたくない。あんなに殴ったのは負けられないから。子供たちをがっかりさせたくなかったんだ」とコメントした。 この映像が瞬く間に拡散されるとネット上では非難の嵐。「このファイトの目的がわからない」「誰がこの試合を面白いと企画したんだ?」「ルーマニアはおかしいのか?」「この男性だと、女性は5人位用意しないとフェアではない」などと、否定的な意見が上がった。 エンタメの過激化は格闘技のみならず、様々なジャンルで世界中で加速しているが、格闘技に於いて、安全面だけはしっかりと管理してもらいたいものだ。