「アモリムは既にラッシュフォードにうんざりしている」ディーニーが辛口批判「いつも全部他人のせいにして……」
新監督からの信頼を得られるか
ルベン・アモリム新体制下で、初めてのマンチェスター・ダービーを迎えるマンチェスター・ユナイテッド。少しでもチームを上向かせたいが、対するマンチェスター・シティも絶不調に陥っており、ライバルを倒して名を揚げるには絶好のチャンスかもしれない。 [動画]この調子が続けば…… ラッシュフォードが鋭い得点感覚を見せたエヴァートン戦 そんななか、ワトフォードなどで活躍したトロイ・ディーニー氏は『THE Sun』紙のコラムのなかでFWマーカス・ラッシュフォードを批判した。同氏によれば、新監督アモリムはすでにラッシュフォードに対してうんざりしているのではないかという。 「マーカス・ラッシュフォードはまるで世界の重荷を背負っているかのようだ。いつもすべて他人のせいにして、彼のやり方は最悪だ」 「彼はまだ活躍できる。でも今週末のマンチェスター・シティ戦で決勝点を挙げたあとに、数週間姿を消しても誰も驚かない。木曜の夜(ヨーロッパリーグの)ヴィクトリア・プルゼニ戦で交代したが、ユナイテッドのルベン・アモリム監督はすでに彼にうんざりしているようだった」 「私も同じ経験をした。そういうことが起きるのはいいことじゃない。ストライカーとしては勢いをつけるために残ってほしいと思うが、先週アーセナル戦で彼が出場したとき、私はエミレーツ・スタジアムにいたんだ。彼は恥ずべき存在だった」 「アモリムは入団したとき、ラッシュフォードを全面的にサポートするが、選手として、人間として、すべては彼次第だ、とうまく言い表した。そこに問題があると思うよ。誰もラッシュフォードの失敗を望んでいないが、彼がこのような低水準のパフォーマンスを続ければ、我々はみな同じことを言い続けることになるだろう」 第13節エヴァートン戦では2ゴールを挙げ大活躍だったラッシュフォードだが、続くアーセナル戦では途中投入され、覇気の感じられないパフォーマンスに終始した。どこかで結果を出さなければ批判は止みそうにないが、マンチェスター・ダービーではどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部