【平和島ボート ヴィーナスシリーズ第18戦】準優でも出色の動き!武井莉里佳「優勝狙って」
ボートレース平和島の6日間シリーズ「マクール杯・ヴィーナスシリーズ第18戦」は29日、シリーズ5日目が行われ、10~12Rで準優勝戦が争われた。 2度目の平和島参戦で武井莉里佳(24=兵庫)がファイナルまで駒を進めた。2号艇で出走した準優勝戦10Rは5号艇・関野文に外から先攻めを許したものの、1周1コーナーを冷静に立ち回って2着。その後も3周2コーナーまで先頭の豊田結に食らい付き、仕上がりの良さも存分にアピールした。 シリーズ初日から手応えを得ていたエンジンパワーは健在。「全部の足がいい。(優勝戦1号艇の)香川素子さんと競っても戦える足だと思うし、もう調整することはあまりない。優勝を狙って行きます」と言い切る。 23年8月の蒲郡男女ダブルシリーズ以来、1年3カ月ぶり3度目の優勝戦は4号艇。カドから強力な舟足を発揮し、デビュー初Vを目指す。