阪神・藤川球児新監督の補強第1弾！パナマ出身万能選手を育成で獲得へ トライアウトで〝原石〟を発見
阪神・藤川球児新監督の〝補強第1弾〟として、パナマ出身のジーン・アルナエス内野手（22）を獲得することが14日、わかった。育成契約とみられる。 【写真】バース氏と登場し虎党から歓声を浴びる藤川氏 アルナエスは米大リーグのブルージェイズ傘下でキャリアを積み、今季は1A級で打率・233、2本塁打、12打点の数字を残した。マイナー通算124試合に出場し、打率・241、2本塁打、35打点。一塁、二塁、捕手の守備適性がある。 阪神は今年1月には球団史上初めてドミニカ共和国で行ったトライアウトで、ベタンセス、マルティネス両投手を育成枠で獲得した。投手陣の戦力に厚みを持たせるために2軍戦で経験を積ませ、若虎との切磋琢磨（せっさたくま）で成長を促してきた。 今回も球団スタッフを派遣し、今季中にパナマで行ったトライアウトで〝原石〟を発見した。22歳のアルナエスも、日本流の野球を学び、来季から尼崎に移転する2軍施設で最新設備の恩恵も受けられる。若き助っ人が、一日も早く球児虎を支える戦力に成長を遂げる。
