PO打率.091…スミスが「あまりに酷すぎる」 地元記者は断罪、米辛辣「不必要な選手」
シーズン20本塁打も…POは打率.091、OPS.486
【MLB】ドジャース ー メッツ(日本時間15日・ロサンゼルス) ドジャースのウィル・スミス捕手の調子が上がってこない。本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に「5番・捕手」で先発したが、3打席ノーヒット。6回無死満塁のチャンスでも内野フライを打ち上げた。地元記者は「あまりに酷すぎる」と断罪し、ファンからも「さすがに苦しいなぁ……」と嘆きの声が寄せられている。 【写真】好結果を残せず…涙を流す大谷翔平 大型捕手として台頭し、今季3月に10年総額1億4000万ドル(約210億円)で契約を延長を結んだ。3・4月は打率.362、OPS.946と好調だったものの、その後は停滞。それでも自身3度目の20本塁打、75打点と一定の成績を残した。 しかし、ポストシーズンになってからは当たりがパタリと止まった。パドレスとの地区シリーズでは第3戦までノーヒット。負けたら終わりの第4戦では今ポストシーズン初安打を2ランで飾り、第5戦でも左前打を放ったものの、この日の3打席を含めて22打数2安打、打率.091、OPS.486にとどまっている。 米放送局「FOXスポーツ」は14日(同15日)、第2打席で凡退すると自社X(旧ツイッター)にて「ウィル・スミスのポストシーズンの打率は.095まで低下した」と紹介。また第3打席の好機で打ち取られた際は、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏も「ポストシーズンを通じてウィル・スミスがあまりに酷すぎる」と指摘した。 スミスの低調ぶりに「不必要な選手」「シーズン序盤は誰もが試合で最高のキャッチャーだと言っていた選手なのに」「ドジャースは騙された」「ベンチにさがるべき。ひどい」と米ファンからは辛辣な声が寄せられ、「スミス酷すぎる」「スミスずーっとダメだな」「底すぎてもうどうしようもないなスミス」と日本のファンも悲嘆している。
Full-Count編集部