「朝まで生テレビ!」BSゴールデン以降初放送 自民大敗に田原総一朗氏「やっと日本が民主国家に」
テレビ朝日の人気討論番組「朝まで生テレビ!」(後7・00)が3日、BS朝日に移行後、初の放送を迎えた。 【写真】田原総一朗氏、90歳誕生日パーティーでのショット。大空幸星氏、古市憲寿氏らと 1987年にスタートした同番組は、ジャーナリスト田原総一朗氏(90)を司会に、識者や政治家をスタジオに呼び、深夜から日本と日本人の未来を熱く語る討論番組として人気に。38年目の今年、放送局をBSに移した。 司会の田原氏、おなじみの緊張感漂うオープニングテーマ曲「Positive Force」はそのままに、原則月1回(11月は2回放送)で放送される。 この日のテーマは「激論!与党大敗 ド~なる?!日本の政治」。10月27日に投開票された衆院選で、自民党が大敗したことを受け、出演者たちが熱い議論をかわした。田原氏は「これまでは自民党は多数派だから、国会なんか全部下。閣議決定で全部決めた。ところが、少数与党になったから、国会でまともに協議しなきゃいけない。やっと日本が民主国家になった。とってもいいことだと思う」と、さっそく辛口批評が飛び出した。 放送時間も深夜帯からゴールデン帯へと移動した。田原氏は「今までは深夜でしたから。今度は日曜の夜7時だから、本当に皆さん見て欲しい」と呼びかけた。