「カミソリシュート」平松政次氏が明かしたONとの戦い裏話…長嶋氏が打つ直前にとった驚きの行動 幻と消えた巨人へのトレード話とは?
少年時代の夢がかなった瞬間
徳光: 長嶋さん、王さんをバックに投げてみたいという気持ちは。 平松: ありましたよ。それは一つの夢でしたね、やっぱり巨人ファンとすれば。 私が初めてオールスターに出たとき、リリーフで出たんですけど、長嶋さんがサードで王さんがファースト。 平松: そのときに長嶋さんが「行くよ~」ってボール投げてくれて、「これなんだなぁ~、自分が夢見てたのは」ってなって。あれは感動でしたね。 徳光: 遠回りですけれども、実現はしたわけですよね。 平松: そう、オールスターでね。 徳光: 長嶋キラーにならなければ、オールスターにも出られなかったかもしれませんしね。 平松: そういうことですよね。 (BSフジ「プロ野球レジェン堂」 24/5/14より)
プロ野球レジェン堂
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