【速報】検察が控訴「犯人の可能性高いが…」暴力団組長の一審の無罪判決「不服」対立する暴力団員銃撃
対立していた暴力団員を銃撃したとして逮捕・起訴され、一審で無罪となった暴力団組長について、神戸地検は無罪判決を「不服」として控訴しました。 2019年8月、当時、神戸山口組の傘下だった「山健組」の組長、中田浩司被告は、対立していた六代目山口組系「弘道会」の組員を拳銃で6発撃ち、殺害しようとした罪などに問われています。 一審で検察は「防犯カメラに映った服装や車の分析などから、被告が犯人であると合理的に推認できる」などとしして懲役20年を求刑。 弁護側は無罪を主張していました。 10月31日の判決で、神戸地裁は「犯人である可能性は高いが、提示された証拠だけでは、別人が犯人である可能性を否定できない」として、中田被告に無罪を言い渡しました。 神戸地検は13日、この判決内容に不服があるとして、大阪高裁に控訴したことを発表しました。