前年大会はツアー史上初の姉妹プレーオフを岩井千怜が制した

◇国内女子◇RKB×三井松島レディス 事前情報◇福岡CC 和白コース（福岡）◇6305yd（パー72） 【画像】アダム・スコットのマスターズ仕様パターがカッコいい 国内女子ツアーは今季メジャー初戦を終え、1カ月ぶりに舞台を九州に戻す。今季2試合が組まれた福岡での初戦。3日間大会では今季最高に並ぶ賞金総額1億2000万円（優勝賞金2160万円）を巡って108人が争う一戦が、10日（金）に開幕する。 前年大会は、54ホールを終えて岩井明愛、岩井千怜、山下美夢有の3人が首位で並び、ツアー史上初となる“姉妹プレーオフ”へ。妹の千怜が2ホール目で制し、ツアー通算3勝目を手にした。 岩井姉妹、山下は今年もエントリー。千怜は自身初の大会連覇を目指す。山下は前週「サロンパスカップ」で優勝争いに敗れた悔しさも胸に、雪辱戦へと乗り込む。大会初日は千怜、明愛、山下の3人が同組でプレーする。 今季2勝で年間ポイントレース1位を走る竹田麗央、同じく今季2勝で2017、18年大会覇者の鈴木愛、前週を含めて惜敗が続く佐久間朱莉ら、シーズン前半戦の主役たちが顔をそろえた。2週前の「パナソニックオープンレディース」で初優勝した天本ハルカ、前年5位の福田真未ら、地元勢も大会を盛り上げる。 ＜主な出場予定選手＞ 岩井千怜、青木瀬令奈、阿部未悠、天本ハルカ、岩井明愛、上田桃子、臼井麗香、尾関彩美悠、神谷そら、川崎春花、河本結、木戸愛、小祝さくら、佐久間朱莉、申ジエ、菅沼菜々、鈴木愛、竹田麗央、原英莉花、福田真未、山下美夢有