小袋成彬、最新アルバム『Zatto』リリース バンドセットでの全国ツアーも決定
2019年に東京からロンドンへ活動拠点を移した小袋成彬が、2025年1月15日(水)に3年ぶり4枚目となるフル・アルバム『Zatto』をデジタル配信リリース。あわせて、2025年3月より本アルバムを携えたバンドセットでの全国ツアー〈Nariaki Obukuro Japan Tour 2025 "Zatto"〉の開催が決定しています。 キャリア初の自主リリース作となる『Zatto』は、デビュー以来、J-R&Bのフロントラインを押し進めてきた稀代のミュージシャンが、ロンドンでの生活を通じて得たインスピレーションの集大成を表現したもの。サンファのサポート・バンドでベースを弾くRosetta Carrやココロコのドラマー・Ayo Salawu、さらに今年11月に初来日を果たしたナラ・シネフロのサポート・ピアニストでもあるライル・バートンなど、ロンドンの音楽シーンで活躍するミュージシャンも数多く参加しています。ミキシングエンジニアは、ディアンジェロ『Voodoo』やエリカ・バドゥ『Mama’s Gun』などを手掛けたグラミー賞エンジニア、ラッセル・エレバドを迎えています。 ジャズやレゲエ、ダブ、ラテンなど多国籍な音楽と日本語の美しさが融合した小袋の意欲作から、ビートが交差する雑踏で新時代に鳴らす、ジャパニーズソウルの可能性を感じて欲しいところです。なお、2025年2月26日(水)にリリースされるCD盤は現在予約受付中。こちらは初回仕様限定ケースで、オリジナルポスターも付属します。 また、2年8ヵ月ぶりとなる全国ツアー〈Nariaki Obukuro Japan Tour 2025 "Zatto"〉は、名古屋・福岡・北海道・東京の5都市で開催。日程は、2025年3月15日(土)大阪・味園ユニバース、3月16日(日)愛知・名古屋CLUB QUATTRO、3月22日(土)東京・恵比寿リキッドルーム、3月29日(土)福岡・BEAT STATION、3月30日(日)福岡・BEAT STATION、4月3日(木)北海道・札幌ペニーレーン24、4月6日(日)東京・Zepp Diver Cityの7公演となります。 チケットは12月14日(土)より先行受付開始となります。 [コメント] ロンドンのジャズミュージシャンたちと一緒にセッションをしながら曲を作った。前作の「Strides」から実に1190日ぶりとなるアルバムらしい。1枚のアルバムを作る間にひとりの高校生が入学して卒業までしてしまうのだから、ずいぶん時間が掛かったなあと思う。でも人生を経験しないと曲は生まれてこない。時間と労力をかけて取り組んだ分、後世に語り継がれるようなクラシックな作品に仕上がったはずだ。せめて自分が生きているうちに評価されたらラッキーだ。 ――小袋成彬