福島県北塩原村にあるスキー場では、1日、県内で最も早く今シーズンの営業をスタートさせました。 ▼【画像を見る】スキーヤーやボーダーで賑わう「ENリゾートグランデコスノーリゾート」 ゲレンデを颯爽と滑る、スキーヤーとボーダーたち。裏磐梯の北塩原村にある「ENリゾートグランデコスノーリゾート」は、1日、県内のスキー場のトップを切って今シーズンの営業を始めました。今年は当初、11月23日にオープン予定でしたが、雪不足で8日遅れてのスタートとなりました。 井上和之記者「リフト乗り場は、オープン初日とあって、すでに人、人、人、100メートル以上にわたってスキーヤーたちの長い列ができています」 初日の来場者は、去年のおよそ3倍。10コースのうち、滑ることができたのは全長2.5キロのメインコースのみでしたが、それでも訪れた人たちは、思い思いに初滑りを楽しんでいました。 会津若松から来た男性「今シーズン初滑りです。めちゃくちゃ気持ちいいですね。ずっと滑りたいと思っていて、新しい板を買って待っていた」 新潟から来た女性「2人で仲良く滑ってたくさんの思い出を作ります」 新潟から来た男性「めっちゃ気持ちいいです。最高。気合いでシーズン100回目指して滑り切ります」 このスキー場は、来年4月下旬まで営業する予定で、今シーズンは、去年より4万人多い15万人の来場を見込んでいます。