THE RAMPAGE・RIKU、小学生の歌声に「くらった」 埼玉県朝霞市の母校で校歌合唱
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKU(30)が6日、都内で行われたフォト&ワード集『RIKU365』の刊行記念イベントに出席した。 【写真】つけ麺を食べるお気に入りのカットを披露したRIKU 「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」は、16人それぞれの個性を引き出して書籍化し、2024年7月より12ヶ月連続で刊行する大型企画。プロジェクトの6作目となる本書は、30歳となったRIKUが「今の自分」を創り上げ、支えてきた“喜怒哀楽”から生まれた思いを「365」の言葉に変換。「リアルなRIKUを表現したい」と臨んだ撮影の3万カットの中から厳選したビジュアルとともに届ける。 いわゆる自己啓発本だという同書。「作るにあたって、THE RAMPAGEとしてのRIKU、本来の一人の男性としての青山陸っていう二面性を表現したいなと思って、写真のビジュアル面だったりとか、衣装等を含めてプランニングした」と語る。 同書で、シックスパックに分かれた腹筋に血管が浮かぶほどのバキバキボディを披露しているRIKUは「最後の最後、水抜きと呼ばれる作業が本当にきつくって、減少しつつも、THE RAMPAGEのしごともあったので、しんどい部分もあったんですけど」と減量の辛さを振り返りつつも「なんとか仲間のサポートもありながら、人生最高の状態になりました」と自信を見せた。 さらに、同書では青山陸としての一面を見せたいと出身地の埼玉県朝霞市での撮影も。「地元に帰るのも、お正月の数日だけっていうのがずっと続いていて、自分のルーツとなる場所に足を踏み入れるのは10年以上ぶりだったんで、感慨深いものがあった。当時、通っていた道とか、自分の足で歩くと、当時の記憶がフラッシュバックする」としみじみ。子どもの頃とはまた違う見え方に「懐かしい気持ちと新鮮さがありました」と話した。 母校の小学校を訪問し、合唱団の子どもたちと校歌を歌うというサプライズもあった。「あの子たちの歌声は圧巻でした」と振り返るRIKU。「音楽のすべてが詰まっていた」と言う。「スキルだとか細かいところに、大人になればなるほど、考えてしまうのが人の常なのかな。彼らの何が素晴らしかったかというと、校歌を歌うという行為に邪念がない。言葉を声に出すことに一生懸命になっていた」と回想。「彼らの音楽にすごく学ばされたというか、聞こえ方とか気にしていた自分が、ちょっとちっちゃかったんだな。くらったのが正直なところです」と小学生の歌声に感服していた。