アトレティコ、シティからアルゼンチン代表アルバレス獲得間近か 移籍金は約137億円以上
シティで昨季19ゴール13アシスト
マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスがアトレティコ・マドリードへの移籍が近づいているようだ。米『The Atheltic』が伝えている。 アルバレスは昨季、シティで公式戦54試合に出場し、19ゴールと13アシストを記録した。また、アルゼンチン代表として36試合に出場。2022年カタールワールドカップではアルゼンチンの優勝に重要な役割を果たし、コパ・アメリカでも2度優勝している。 かねてからアルバレスは、出場機会を求めてシティからの移籍を望んでおり、アトレティコの他、アーセナルやチェルシーなど多くのクラブが獲得に興味を示していた。同メディアによると、交渉は先週始まり、シティとアトレティコは移籍金の交渉中で合意が見えてきているという。移籍金は少なくとも7000万ポンド(約137億円)程度と見られ、これはシティがアルバレス獲得時にリーベル・プレートに支払った移籍金1400万ポンド(約27億円)の5倍の金額だ。アルバレスはマドリード行きを熱望しており、個人的な条件は問題にならないと見られる。 先週、オリンピック後に自身の今後について考え出すと語ったアルバレス。アルゼンチン代表が準々決勝でフランスに敗れたため、今週なんらかの動きがあっても不思議ではない。今後の展開を注視したい。
構成/ザ・ワールド編集部