【360度画像】選手とファンの距離近い 市立吹田サッカースタジアム
選手とファンの距離近い 市立吹田サッカースタジアム
1日の近畿地方は、朝から晴れ間が広がったが、ここ数日は朝の最低気温をみても比較的涼しくなってきた。青空のもと、天球カメラを手に今回訪ねたのは、大阪府吹田市にある「市立吹田サッカースタジアム」。サッカーJ1「ガンバ大阪」の本拠地だ。 【360度画像】市立吹田サッカースタジアムはピッチと観客席が近い
「プレーする選手と観客の距離が最前列からは7~10メートルなんで、本当に距離が近いんですよ」と語るのは、ガンバ大阪の広報担当、奥永憲治さん。これだけ近いことから、最前列なら選手らが指示を送る声、ボールを蹴る迫力のある音が間近に聞こえるなど、観戦するファンにはたまらない空間だ。
同スタジアムは、スタジアム建設募金団体が3万人以上の個人、そして700社以上の企業から集めた募金などから建設費の大半がまかなわれ、2015年9月、日本代表戦も開催可能な4万人収容のサッカー専用スタジアムとして完成に至った。
そして、8月からはスタジアムの愛称の命名権を公募中で、愛称に「吹田」という文字を入れるのが条件のひとつとなっている(期間は28日まで)。この吹田の地から、これからも様々な試合の名場面が生まれることだろう。