新日本TMDKのXはやはり大岩陵平!「新世代よりもっと若い“超”新世代で頑張っていきます」NEVER挑戦へ
試合後には、ザックとSANADA、大岩とタイチがロープ越しに何やら会話を交わし、タイチが去るとエプロンに3人で座ってポーズを決める。最後は大岩が同期でお互いにデビュー戦の相手でもある藤田に握手を求めると、藤田は照れ笑いを浮かべながらこれに応じて、ザックは嬉しそうな表情を浮かべながら3人で入場ゲートからバックステージへ。 インタビュースペースで大岩は「TMDK入って一発目。今日がスタートだぞ。今日から俺がこの新日本プロレスの新世代よりもっと若い、“超”新世代で頑張っていきます」と新日本マットに世代交代の波が起こっている中、さらに若い藤田との“超”新世代宣言。これを聞いたザックは「それだけ?(笑)」と突っ込むと「聞いてくれ。これは起こるべくして起こった。コロナの真っ只中、俺はコイツらのデビュー戦の場にいた。全てが哀れでクソみたいだったとき……コイツらのデビュー戦は人生で一番感銘を受けるもので、俺にやる気を起こさせた。だからEVILとやり合っていた時、俺はコイツらとよく遊んだもんだ。ヤングライオンを貰う許可を誰かに与えられた訳ではない。当時から2人とも、もらえるならもらいたかった。でも、あまり欲張りすぎるのもどうかと思ってフジタが入った。でも、全てあるべき場所に収まった」とかなり前から藤田とともに大岩にも目をつけていたことを明かしている。 さらに「TMDKはノアで作られた。マイキーとシェインがTMDKをノアに持ってきて、ジョナ・ロック、スレックスもノアにいた。俺の心も常にノアにある。だからノアから戻ったヤツらがTMDKに入るのは自然の原理だ。ここがこいつのいるべき場所。そしてこの2人は一緒にいるべきだ。いつか、もしかしたら二人は大きなライバルになるかもしれない。でも今は、フジタはジュニアヘビー級、オオイワはヘビー級、それぞれで活躍すべきだ。そして何よりもTMDKとして共に。(日本語で)イッショニ!モウスグ、シンニホントップ!俺たちが新日本の全ての王座を狙いに行く。そして日本各地を訪れ、ビールを飲みまくるぞ!」とTMDKがメイド・イン・ノアであることも大岩が加入した理由であると説明した。