連続テレビ小説「虎に翼」最終週（第26週）は「虎に翼」。桂場等一郎（松山ケンイチ）（C）NHK

　女優の伊藤沙莉（30）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は23日から最終週（第26週）「虎に翼」に入る。 【写真】「虎に翼」最終週（第26週）の人物相関図 　＜※以下、ネタバレ有＞ 　向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛けた朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子（ともこ）の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となった。 　次週予告。桂場等一郎（松山ケンイチ）は「私は今でも、ご婦人が法律を学ぶことも、職にすることも反対だ」「何か動いたとしても、社会は動かないし、変わらん」――。 　SNS上には「予告を見るに、ラスボスはまさかの桂場長官？」「桂場さん、何それ。表向きだけでご婦人を応援していたってこと？」「予告の桂場さん、ミスリードだと思いたいが、完全に完璧なラスボス感。早く来週が観たい」「桂場さんは来週ご婦人を否定しているので、すぐ笹竹にお団子を食べに行くべき」「桂場は誰かの言葉を読み上げているのでは？予告編あるある」などの声が上がる。 　星航一（岡田将生）の説得に、斧ヶ岳美位子（石橋菜津美）の尊属殺事件を受理してから一転。“ラスボス”として、佐田寅子（伊藤沙莉）たちの前に立ちはだかるのか。