学童のプール活動で小1溺死の事故 元園長が初公判で起訴内容を認める 滋賀・長浜市
MBSニュース
学童のプール活動中に児童が溺死した事故の初公判。当時の園長が起訴内容を認めました。 起訴状によりますと、滋賀県長浜市の放課後児童クラブの元園長、大谷琢央被告(50)は去年7月、深さが60cm~1.3mあるプールで児童45人を泳がせた際、身長や泳ぐ能力ごとに場所を分けるなどの注意義務を怠り、小学1年の田中大翔くん(当時6)を溺死させた業務上過失致死の罪に問われています。 11月20日の初公判で大谷被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 検察側は冒頭陳述で「児童がプールに入る時点でプールサイドから監視できる人は被告ともう一人だけで十分ではなかったにもかかわらず、被告はプールを離れ、管理棟で料金の支払いをしていた」などと指摘しました。
MBSニュース