陸上自衛隊が富士総合火力演習を実施 飛行再開後初めてオスプレイが演習に参加 静岡・御殿場市 東富士演習場
陸上自衛隊の富士総合火力演習が、静岡県御殿場市の東富士演習場で行われました。 富士総合火力演習は国内最大の実弾射撃訓練で、全国の部隊からおよそ3000人の隊員が参加しました。 演習は海上進出を強める中国を念頭に、離島での戦闘を想定。 無人偵察機UAVで標的を確認し、戦車などが目標に向けて射撃を繰り返しました。 また去年11月に起きたアメリカ軍の墜落事故を受け、演習での運用を見合わせていたオスプレイが飛行再開後、初めて演習に参加しました。 夜間演習含めると68・4トン、8・4億円分の弾薬が使われます。