「仕事に遅れそうだったので急いでいた」「けがも大したことがないだろうと思った」 原付バイクでひき逃げの疑い 男逮捕 大阪・茨木市
30日朝、大阪府茨木市で、原付バイクで走行中に、歩いていた男性と衝突して重傷を負わせ、そのまま走り去ったとして、26歳の男が逮捕されました。 「仕事に遅れそうだったので急いでいた」、「ぶつかったが、けがも大したことがないだろうと思った」などと話しているということです。 過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕されたのは、高槻市に住む造園業の男(26)です。 男は30日午前7時すぎ、茨木市駅前1の交差点を原付バイクで西向きに走行中、横断歩道を南向きに渡っていた男性(58)にぶつかり、けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。 男性は、ろっ骨を折るなど全治1ヵ月の重傷です。 警察によりますと、原付バイクの後ろを走っていた車のドライブレコーダーの映像などから、バイクを割り出し、男が浮上したということです。 警察に対し、男は容疑を認め、「仕事に遅れそうだったので急いでいた。ぶつかったが、けがも大したことがないだろうと思って、相手を助けず、そのまま走り去った」という趣旨の説明をしているということです。
ABCテレビ