PS5 Pro実機が来たぞ! 従来のPS5本体と比べてサイズ感やデザインはどう変わった? 開封しながら見た目をチェック。ディスクドライブの取り付け・換装方法も紹介
PS5 Proをアンヴェール 2024年10月末、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)からファミ通編集部にプレイステーション5 Pro(PS5 Pro)本体が到着。本稿では、SIEより提供を受けた本体を開封し、従来のPS5シリーズと比較するとともに、その見た目やサイズ感について詳しく紹介していく。 【記事の画像(38枚)を見る】 先にお断りしておくと、本稿では“PS5 Proの外観”に限定したレビューをお届け。性能や実際にゲームをプレイしてみての感想はファミ通.com関連記事をチェックしていただきたい。 また、PS5 Proエンハンスド対応ソフトをプレイしてみたインプレッションも近日公開予定。 PS5 Proの箱 外箱は黒を基調に、PS5 Pro本体の白色が映えるようなスタイリッシュなデザインに。さらに、写真では伝わりづらいが本体の写真部分のみ光沢印刷になっており、高級感が演出されている。 フタ部分のロゴ下にはディスクドライブ非搭載の文字も。 PS5 Pro 開封の儀 フタを開けると小物スペース。通常版PS5の箱と同じような設計だが、差込口がついてしっかりと開け閉めしやすくなっている。真ん中には電源コードと横置き時に使用するアクリルのスタンド部品が。 さらにフタを開けると、ワイヤレスコントローラー“DualSense”(デュアルセンス)とUSB Type-Cの接続ケーブル、HDMIケーブルが入っている。 内蓋を開くとPS5 Pro本体が見える。ここからはまさに“アンヴェール”の様子を、連続写真でお届けしよう。 箱から取り出して…… 緩衝材を取り除き…… 包んである保護シートを剥いて…… 本体が出てきたぞ! ピカーッ! 開封完了! 縦置き 各種コードを接続し電源ONにした様子。従来のPS5と同様に電源を入れるとLEDが青く光り、白へ変化する。なお、縦置きスタンドは別売り。 PS5 Pro本体デザインの特徴でもある、太くなった側面スリットがよく目立つ。 横置き 横置き時には、冒頭で紹介したアクリルのスタンドをスリット部に設置する。正直なところこのスタンドを付けなくても十分安定しているように感じるが、せっかくなので付けておこう。 PS5 Pro 本体前面。 PS5 Pro 本体背面。 本体前面には電源ボタンとUSB Type-Cソケット2個が用意されている。背面には、HDMI、有線LAN、USBポート×2、電源接続部とシンプルな構成だ。 PS5シリーズとサイズを比較 ここからは、本体サイズの比較のためにスタンドを取り外し、PS5本体各種(初期型 CFI-1000、PS5スリム CFI-2000)と並べて見た目を比較してみよう。 左から初期型、スリムタイプ、PS5 Pro。 PS5 Proは初期型PS5よりも小さく、現行のPS5スリムよりも大きいというサイズ感。ディスクレスタイプのため、デザインはよりスタイリッシュに見える。 PS5を3台並べてみるとなかなかに壮観。 宇宙船のような近未来感のある初期型PS5、細いスリットが入りよりスマートになった印象のPS5スリム、そしてスリットが幅広になりデザインの存在感が増したPS5 Pro……という、相似形のデザインながら異なる印象を持っていることに気づく。 並べるとなんだかかわいい。 PS5 Proのサイズは公式サイト上などでは現在公開されていないが、現行PS5のサイズと上記写真を見比べてみるとおおよそのサイズ感がつかめるのではないだろうか。 PS5シリーズ サイズ参考 ・PS5(初期型):約390ミリ×260ミリ×104ミリ ・PS5(新型):約358ミリ×216ミリ×96ミリ ・PS5 デジタル・エディション(初期型):約390ミリ×260ミリ×92ミリ ・PS5 デジタル・エディション(新型):約358ミリ×216ミリ×80ミリ ディスクドライブの取り付け PS5 Pro本体はデフォルトではディスクレスタイプ。PS5/PS4ソフトのディスクロムを使用したい場合はディスクドライブを取り付ける必要がある。 ディスクドライブは別売りで単品購入可能だが、もしもすでにディスクドライブ付属のPS5スリムを持っている場合は、そのディスクドライブを取り外してPS5 Proに換装して使用することも可能だ。 なお、残念ながら初期型PS5のディスクドライブは取り外し不可。 ここからは、PS5スリムのディスクドライブの取り外しかた、また、PS5 Proへの取り付け方法を紹介する。 PS5 ディスクドライブ取り外し方 まずは取り外すカバーの場所を確認。カバーの隅っこには“△◯×□”マークが小さく浮き彫りになっている。 引っ張ると外れる。けっこう力を入れる必要があって怖いのだけど、ツメの位置を確認しながら慎重に行おう。コツとしては、奥から手前、本体背面から前面(ディスク挿入口の側)に引っ張りながら持ち上げるというようなイメージだ。 カバーを外すとディスクドライブが現れる。△のマークがある部分に指を引っ掛けて取ると非常にかんたんに外れる。 続いてPS5 Proのカバーを外す。外しかたはPS5スリムの場合と同様だ。 カバーを外した状態。 写真右上のソケットにディスクドライブの端子をくっつけるようにして設置。ぐっと押すとカチッとハマる。 ディスクドライブ部分のカバーを取り付け。こちらも流用可能。 ディスクドライブを取り付けた際の外観。 本体側機能により自動でディスクドライブが本体に登録され、ディスクが読み込めるようになった。 まとめ PS5 Proの外観について紹介した。約12万円という高額な価格設定も話題となっている本体だが、PS5スリムのディスクドライブを換装すれば、別売りディスクドライブを購入する費用は抑えられる。実際にゲームを遊んだ際の感想、インプレッションについての記事は近日公開予定なのでそちらもお楽しみに! [2024年11月6日21時追記] 公開しました。