「ナイトズー」に歓声 いしかわ動物園で開始
能美市のいしかわ動物園で10日、夜間に開園する「ナイトズー」が始まり、親子らが日中とは異なる表情を見せる動物を観察した。特別ガイドも行われ、来園者は夜行性のホワイトタイガーなどが活発に動き回り、餌を食べる姿に歓声を上げた。 特別ガイドは開園25周年の記念企画で、飼育員がカリフォルニアアシカなど動物の生態や性格を解説した。動物の頭蓋骨を展示する「ほね骨ナイトズー」などの企画もあり、10日は「世界ライオンの日」に合わせたガイドツアーやライオン像の除幕も行われた。 園内はイルミネーションで彩られ、キッチンカーも並んだ。ナイトズーは9月29日まで土日曜に計12回開催し、閉園時間を午後9時まで延長する(入園は午後8時まで)。