武田薬社長、中国のバイオテック企業との協業にはオープンな姿勢
コスト削減も進める。例えば米マサチューセッツ州内の拠点で約500人の人員削減が明らかになっているが、利益率改善に向けた取り組みは組織変革や調達コスト削減、人工知能(AI)を使った業務効率化など複合的なもので、「ワンショット」ではなく、数年をかけて進めていくとした。
かねて25年ごろに退任するとの意向を示していたウェバー氏だが、それはもう念頭にないと話した。後継者選定は取締役会にとって大きな焦点となる議題ではあるが、明確に決まったものはなく、バトンタッチの時期も未定だとした。
--取材協力:Isabel Reynolds.
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Natsuko Katsuki, Akemi Terukina