「相撲のまち」で幼児もハッケヨイ! 但馬・浜坂で「こどもすもう大会」、小5まで70人が出場
浜坂東小学校相撲場(兵庫県新温泉町高末)で、「こどもすもう教室・大会」が開かれ、1歳から小学5年生まで約70人が出場した。 【写真】必死になって押し合う子どもたち 「相撲のまち」の伝統を守ろうと、子育てサークル「いちごくらぶ」と但馬信用金庫が主催。浜坂中学校相撲部の谷元綺星さん(15)のほか、姉で立命館大相撲部の青空さん、金沢学院大相撲部の松井優空さん、関西大相撲部の森田力輝亜さんら浜坂中相撲部OB、OGも駆け付けて、すり足や立ち合いを教えた。 その後、年齢・学年別に対戦。幼児のクラスは「泣き相撲」になる取組も多かったが、年齢が上がるにつれて白熱した力比べや技の掛け合いを繰り広げた。3年生の部で準優勝した温泉小の井上茉代さん(9)は「膝を付いて負けちゃったり、押し出して勝ったりするのが面白い」と話した。(長谷部崇)