「ばけばけ」ヒロイン夫・ヘブン役のバストウ「日本語を勉強しています。よろしくお願いします」
NHKは27日、2025年度後期の連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロイン・松野トキの夫で、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がモデルとなったヘブン役にトミー・バストウ(33)が決定したと発表した。 【写真】すでに息ぴったり!?会見で笑顔をみせるトミー・バストウと高石あかり トミーはイギリス出身で俳優、ミュージシャンとして活躍し映画「SHOGUN将軍」でポルトガル司祭を演じ注目された。「日本語を勉強しています。よろしくお願いします」と初々しい日本語であいさつした。 先月29日に行われたヒロイン発表会見同様、一般公開しての発表。この日はNHK大阪局の1階アトリムムで行われ大勢のファンが直接見守る異例の発表となり、朝8時から待ち構えていたファンもいたという。 朝ドラ通算113作目の同作は、「怪談」などを記した明治時代のアイルランド人英語教師ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツをモデルに、夫婦の絆を描く。脚本はNHKドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」などを手掛けたふじきみつ彦氏で、撮影は島根・松江で来春開始する予定。 ヒロインは、2892人が応募したオーディションから「ベイビーわるきゅーれ」などで存在感を示した高石あかり(21)に決定した。先月29日のヒロイン発表会見も一般公開するしたのに続き、ヘブン役お発表会見も一般公開された。 ヒロイン発表と同時に、ギリシャ生まれのアイルランド人であるハーンをモデルにした夫役に注目が集まっていた。