F1引退間近のマグヌッセン、今のモチベーションとは?
32歳のケビン・マグヌッセン(ハース)は来年、コックピットをエステバン・オコンに譲るが、来年もパドックでドライバー以外の役割を担う可能性もある。 ●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ドライバーとして残り少ないグランプリを戦う中で、マグヌッセンはハースが現在のコンストラクターズ選手権で6位をキープできるよう手助けすることがモチベーションだと語った。 「実際、コンストラクターズ選手権はここ数年で最大のモチベーション要因となっているんだ。ドライバーとして、フォーカスできる何かを見つけ、自分のやる気を引き出す必要がある。僕の最大の夢はコンストラクターズ選手権で6位になることではない。だけど、それが現実だ」 「強豪チームと戦うことにモチベーションを感じている。我々は明らかにグリッド上で最小のチームであり、アンダードッグ(劣勢)だ。僕たちはかなり大きな組織と戦っている。だから6位が目標なんだ。2023年の最下位から今年は6位を争っているということは、非常に大きな前進なんだ。」