弱点克服のヒントは「スケボー場」 ノルディック複合の渡部暁斗、復活期すシーズンへ
「集大成」と渡部自身が位置づける2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪に向け、プレーシーズンとなる今季の「結果」が重要になるとの認識を示す。
「警戒されたほうが(距離で)レースペースをコントロールしやすくなるというのを過去の五輪で経験した。狙ってできるものではないが願わくはそういうシーズンにしたい」
25年2~3月に行われるノルウェーのトロンヘイムでの世界選手権が今季の大一番。「まだ個人戦で金メダルを取っていない。五輪で金メダルを目指すという意味では、今年の世界選手権で取れたら、自分にとってはいい材料になる」と青写真を描く。(石原颯)