【MLB】菊池雄星がWC第2戦でリリーフ準備 初戦落とし指揮官は「生きるか死ぬかの試合」
◇MLBワイルドカードシリーズ タイガース3-1アストロズ(日本時間2日、ミニッツメイド・パーク) 【画像】シーズン206奪三振を記録したアストロズの菊池雄星投手 MLB・ポストシーズンのワイルドカードシリーズ初戦で、菊池雄星投手の所属するアストロズが本拠地でのタイガース戦に敗れました。 アストロズは、今シーズン15勝のフラムバー・バルデス投手が2回に3連続タイムリーヒットを浴びて3点を失うと、打線は今季18勝、228奪三振、防御率2.39で投手3冠のタイガースの先発タリク・スカバル投手に6回まで4安打0点に封じられ9回に1点を返すも1-3で敗れました。 初戦に敗れ、後がないアストロズ。ジョー・エスパーダ監督は、第2戦に今季11勝9敗、防御率3.49のハンター・ブラウン投手を先発させることを発表すると共に、第3戦に先発予定だった菊池投手のリリーフでの起用にも言及しました。MLB公式サイトによるとエスパーダ監督は「明日は生きるか死ぬかの試合。明日菊池を使わないといけないなら、私は明日菊池を使うだろう」とコメントしているとのことです。 菊池投手はシーズン途中にアストロズに移籍し、移籍後10試合の登板で5勝1敗、防御率2.70という成績を残しています。26日のマリナーズ戦では、6回を投げ8奪三振で自身初のシーズン200奪三振を達成しました。