豆乳を「国民飲料」に 「キッコーマン豆乳」史上最大規模のイベントが始動 ソイラテ2万杯・豆乳飲料10種類計2万本を無料配布
キッコーマンソイフーズの前期(24年3月期)豆乳実績は、他の機能性飲料や植物性飲料への流出で足踏みしたものの、今期出足の4月からは回復傾向にあるという。 市場全体が厳しいなかでも、好調を維持していたのは「おいしい無調整豆乳」とトクホの「特濃調製豆乳」。 山﨑社長は「健康志向の高まりから支持されているようだ。甘くない飲料が好まれるトレンドもあり、『砂糖不使用調整豆乳』など砂糖不使用のシリーズも伸びてきている。今後柱になっていく商品だと考える」との見方を示す。 今後については「日本の四季折々の変化に合わせた豆乳の飲み方を積極的に提案したいと考えている。秋冬には相性のいい鍋の提案に相当力を入れていこうと考えている」と述べる。