滋賀県・湖南市 松浦新市長が初登庁
びわ湖放送
先月27日の市長選挙で初当選を果たした湖南市の松浦加代子・新市長が、7日、初登庁しました。 先月27日に投開票された湖南市長選挙で、元市長と元市議会議員との三つ巴の選挙戦を制した前の教育長の松浦さんは、7日、新市長として湖南市役所に初登庁し、職員や支持者らから拍手で迎えられました。 その後、行われた就任式では、選挙でキャッチフレーズとした「市民笑顔率世界一」を掲げた会議室で、課長級以上の幹部職員およそ60人を前に就任のあいさつをしました。 松浦加代子市長:「しんどい選挙戦でしたが、皆さんの前であいさつできる場面を思い浮かべながら頑張ることができました。機動力を発揮し、根拠をもって、何より温かな心で、市民と共にある湖南市役所にしていきたい」 その後、開かれた記者会見では、課題となっている東西両庁舎の周辺整備に関して、まず東庁舎については来年3月議会で自らの判断を示すとしました。 また、甲西図書館のリニューアルについては来年度の当初予算案に計上したいとし、来年度中にコミュニケーションなどに課題がある子どもを支援する「ことばの教室」の正規職員を増員することを目指すとしています。
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