センバツ21世紀枠 県推薦の耐久「残念」 候補とならず /和歌山
来春の第93回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」近畿地区候補校が11日、発表された。東播磨(兵庫県稲美町)が選ばれ、和歌山県推薦の耐久(湯浅町)は候補とならなかった。2021年1月29日にある選考委員会で、全国9地区の候補計9校から21世紀枠3校が選ばれる。 耐久は秋季近畿地区高校野球大会の県予選でベスト8の2次予選まで勝ち進んだ。また、野球部が学校行事で率先して準備や片付けをしていることなどが評価された。 井原正善監督(36)は「残念だが、県の推薦校になったことを励みに、春先の大会に向けて準備していきたい」と話した。【橋本陵汰】