本多劇場グループ×海外戯曲シリーズ第4弾『BIRTHDAY』開幕 舞台写真9点と大澤遊のコメント到着
7月24日、本多劇場グループ×海外戯曲シリーズの第4弾『BIRTHDAY』が開幕し、舞台写真と演出・大澤遊のコメントが到着した。 【全ての画像】『BIRTHDAY』舞台写真(全9枚) 『BIRTHDAY』は、近未来には起こりうるような男性が妊娠出産するという選択をした夫婦と、病院スタッフの会話を通し、NHS(国民保険サービス)の問題や白人ミドルクラスによる人種差別、男性目線で作られた現代社会の問題を突くジョー・ペンホールによるコメディ作品。日本初演は2021年9月。新宿シアタートップスのオープニングシリーズのひとつとして上演されたが、当時は稽古も公演もコロナ禍の制限下にあり、リーディング公演でのお披露目となった。 本公演として上演される今回は、戯曲翻訳の若き旗手として存在感を発揮する小田島創志と、真摯な創作姿勢と戯曲を深く読み込む演出に定評のある大澤遊が、初演時の脚本をさらにブラッシュアップ。リーディング公演に引き続き宮菜穂子、山崎静代、石山蓮華が出演するほか、本作のキーマンとなるエド役は、数々の舞台作品に出演している阿岐之将一が新たに務める。 公演は7月30日(火) まで、東京・新宿シアタートップスにて。 ■大澤遊 コメント リーディング公演からついに本公演に。観客の皆さんの笑いに包まれ開幕しました。イギリスの生活や文化を知らなくても、そこにいる登場人物たちが必死に生きる姿に喜怒哀楽を感じられる作品に育ちました。もちろんイギリスのことを知っているとより楽しめる部分もありますが。そこは気にせず、ぜひ劇場にいらしてください! <公演情報> 本多劇場グループ×海外戯曲シリーズ第4弾『BIRTHDAY』 原作:Joe Penhall 翻訳:小田島創志 演出:大澤遊 出演:阿岐之将一 宮菜穂子 山崎静代 石山蓮華 日程:2024年7月24日(水)~30日(火) 会場:東京・新宿シアタートップス