オリンピック予選に挑む3×3日本代表、ファンの後押しを求める落合知也「一緒に戦っている気持ちで応援してもらいたい!」
保岡龍斗「僕たちを後押ししてもらいたいです」
東京オリンピック、ワールドカップといった世界の舞台を落合とともに経験してきた保岡龍斗も思いは同じだ。「この大会を日本でやれるのは当たり前のことではないですし、いろんな方の協力や支えがあってのことです。僕もBリーグでホームでもアウェーでも試合をする中で、声援の力はものすごく大きいと感じていますし、東京オリンピックのラトビア戦で7、8点のビハインドから追い付いた時、あそこで観客の声援があったら勝っていたと本当に思っているんです。今回は相手がボールを持ったらブーイング、僕たちが点を取ったら盛り上がるような応援で、僕たちを後押ししてもらいたいです」 このUOQT2で優勝できなければ、5月16日から19日にハンガリーで行われるオリンピック最終予選(OQT)に回り、参加16チームのうち上位3チームに与えられる最後のオリンピック出場権を争うことになる。いずれにしても、本大会までを見据えれば実戦の中で経験を積み、ミスから学び、成功体験を自信に変えてチームを成長させていかなければならない。明日からのUOQT2は、そのための大きなチャレンジとなる。 落合はこう語った。「僕たちも覚悟、責任を持って戦いますが、苦しい時に本当にファンの皆さんの声援が力になりますし、一緒に戦っている気持ちで応援してもらいたいです」