ヤンキースが逆転、ボルピーが満塁弾!ジャッジは死球、ド軍は初回にフリーマンがWS新記録の先制弾
■MLB ワールドシリーズ第4戦 ヤンキースードジャース(日本時間30日 ニューヨーク、ヤンキースタジアム) ワールドシリーズ第4戦は、序盤から激しい展開に。ヤンキースが1点を追う3回2死満塁の好機にA.ボルピー(23)が逆転満塁弾を放ち5-2。劣勢から試合をひっくり返し、ヤンキースタジアムのボルテージは最高潮に。 試合は1回にドジャースがF.フリーマン(35)が先制の2ランを放ち、開幕戦から衝撃の4戦連発。ブレーブス時代の2021年WS(第5戦)から続けて6戦連発となり、WS新記録の快挙を達成した。 ヤンキースは2回、四球とヒットで1死二・三塁とすると、9番・A.バーデューゴ(28)の内野ゴロで1点を返し、1対2と1点差に詰め寄った。 さらにヤンキースはA.ジャッジ(32)が右手首付近の死球で出塁するなど、2死満塁のチャンスに“ジーターの後継者”と言われる若手ボルピーが大事な場面で大仕事。5対2と逆転してニューヨークのファンが大歓声をあげた。 ここまで3連敗で後がないヤンキースは、巻き返しに向けての大事な一戦で、ようやく息を吹き返した。