長渕剛 病室からファンに向けてメッセージ 発症した『肺気胸』とは
歌手の長渕剛さん(67)が7日、公式サイトにて肺気胸のため4週間療養することを発表しました。 【画像】長渕剛 67歳 肺気胸でイベント出演見合わせを発表 4週間の療養が必要と医師の判断 『肺気胸』とはどのような病気なのか、総合病院 土浦協同病院 呼吸器外科部長 稲垣雅春医師によると、「肺の一部に穴があいてしまって、そこから空気が漏れて、その漏れた空気が胸の中にたまるんですね。そうすると、肺がしぼんでしまうということになって、せきとか息切れとか、胸の痛みといった症状が出る病気です」といいます。 漏れた空気が肺を圧迫することが痛みの原因となる肺気胸。稲垣医師は「程度にもよるんですけど、軽い場合は肺のしぼみが軽い場合、安静だけで外来で様子を見るときもありますし、入院して様子を見ることもありますね。それで治ることもあります」と説明。今後の音楽活動には影響はないのか聞いてみると、「一般的にも運動とか生活は普通でいいですよ、としているので、歌手としての活動は普通にできるんじゃないかなと思います」ということです。 長渕さんは7日、公式インスタグラムにて病室からファンに向けて「回復に向かってるから大丈夫! 早く治すよ!」と、コメントを発表しました。