yutori、ファッションブランド『Yorkshin』発表 片石CEOが初主宰、窪塚愛流をモデル起用
複数のストリートブランドを展開するyutoriは10月29日、片石貴展CEOが自らクリエイティブディレクターとして初主宰するファッションブランド「Yorkshin」を発表した。第一弾モデルには、人気急上昇中の俳優・窪塚愛流を起用した。 【<画像11点>窪塚愛流の着用イメージや販売アイテム】 「Yorkshin」では、片石が過ごした2000年代前半のファッションカルチャーを現代のフィルターを通して表現する。フーディーとパンツ、ビーニーの全3種類のアイテムを11月8日21時から売を開始する。 クリエイティブディレクターを務める片石CEOは、「自分が過ごした2000年代前半。退廃の中に破壊的な美しさを見出すギャル男カルチャーが時代を席巻していました。時は経ち、2024年。『厨二病』と揶揄されていた、当時のカルチャーが韓国のフィルターを通して再評価されているように思えます。さて2020年のコロナをきっかけに人々は貧しくなり、その怒りを誰かのコンテンツに責任転嫁しました。ストリートファッションが大流行したのも、怒りからくる武装的な感覚を無意識に取り入れたのだと思います。それらの勢いも少し落ち着き、この荒んだ世の中にも、一筋の光を見出したいいや見出さなければいけないのでは、と世の中のムードが少し変わりつつあります。綺麗事を言うつもりもないけれど、それでも最終、美しくあることは大事なのではないか。絶望と希望、闇と光、破壊と再生。アンビバレントにこそ生まれる美しさを『Yorkshin』で表現したい」とコメントしている。 販売に関する情報は今後、Yorkshin Instagramオフィシャルアカウントにて告知するという。
「日本ネット経済新聞」 編集部 速報チーム