「生徒が作った小型爆弾」約5時間後に無事回収 マッチの先端削って筒に… 教員が手提げ金庫で屋外へ
HTB北海道ニュース
22日午前、札幌国際情報高校で「生徒が小型爆弾を作ったと話している」と通報があり、およそ5時間後に警察が不審物を回収しました。 道下学カメラマン:「いま爆発物処理班とみられる人が、グラウンドの中心部に移動しています」。 22日午前11時すぎ、札幌市北区新川の札幌国際情報高校の教員から「生徒が作った小型爆弾がある。生徒から話を聞いている」と、警察に通報がありました。校舎内にあった不審物は、教員が手提げ金庫に入れてグラウンドに運びました。生徒は完全下校となり、けが人はいませんでした。 警察によりますと、不審物は長さ4cmほどの3本の筒に、マッチの先端にある「リン」の部分を削って入れたものだということです。機動隊の爆発物処理班が、爆発の危険性は低いと判断し、不審物は午後4時前に回収されました。
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