大谷翔平 怪物攻略弾で対応能力高さ証明 161キロ粉砕はメジャー通算186本目で史上最速
「パイレーツ10-6ドジャース」(5日、ピッツバーグ) ドジャース・大谷翔平選手は2番・DHで出場。怪物ルーキーのスキーンズ(22)から15号2ラン、右前打を放ち、5試合ぶりにマルチ安打をマーク。5打数2安打2打点だった。大谷にホームランが出た試合の連勝は9で止まった。 【写真】大谷に衝撃弾浴びた怪物ルーキー 体操選手の美人彼女抱き寄せ2ショ、ヒゲが渋い 敵地が静まりかえる一発は7点を追う三回2死一塁。フルカウントからの6球目だった。スキーンズの161キロを振り抜くと、打った瞬間に大谷は確信する中越えへの2ラン。打たれたスキーンズも確信したようで、表情をゆがめて視線を落とした。パワー対パワーの対決を制し、バックスクリーンへ時速170キロの豪快弾となった。 大谷が捉えた100・1マイル(約161キロ)はメジャー通算186本目で、大谷史上最速の球速。これまでは20年7月30日のマリナーズ戦で仕留めた98・5マイル(約158・5キロ)が最速だった。 第1打席から5球全て空振りしていた剛速球を仕留めての一発。あらためて対応能力の高さを証明した一発となった。